【MINI DIY】1/6サイズ本革トートバッグを作ろうLet’s make a miniature leather tote bag

TINY TOY BOX ミニチュア小物の作り方

1/6サイズ本革トートバッグを作ろう

リーメントのミニチュア小物に合わせて
本革でトートバッグを作ったところ、
1/6サイズのドールちゃんにフィットでした♪

作っている動画は、こちら↓から。

リカちゃんにはすこーし大き目?の
ショルダーバッグで
ジェニーさんには、ちょうどな感じです。

動画だと停止したり戻したりと
自分のペースが作るのは、なかなか難しいので

このページでは作り方を文字情報で補足
していきます。

ご参考になれば幸いです。

型紙と材料について

動画の流れ順に道具と材料、作り方をご紹介します。

道具や材料は、専用工具を使っている時もありますが、
身近にある物で代用可能です。

なるべく身近な物で工夫して作る方法も
ご紹介したいと思います。

型紙

トートバッグの手書き型紙これは、質素な手書きです。

動画を撮影した後に、
ちゃんと型紙を起こしました(;^ω^)

本革トートバッグのPDFデータは、
このページの一番下からダウンロードいただけます。

本革(厚さ0.5mm)

薄い革って探すとなかなかみつからないので
私は、使わなくなった革製品を素材に使ったりしています。

関東近辺ではユザワヤさんなどでよく見かけますよ。

マイクロメーターで革の厚さを測るこの道具は0.1ミリ単位の厚さを測る
簡易版マイクロメーターです。

動画で厚みがわかりやすいかと使いましたが、
薄い革なら、測らなくても全然OKです。

マスキングテープで型紙を固定すると便利

マスキングテープで型紙を固定してカット型紙を固定するのに便利でよく使っています。

普通のテープだと革表面にノリが残ったりするから、
マスキングテープおススメです。

ローリングカッターで革をカット

ローリングカッターで革をカット革を切っている時にズレたりするから、

持ち手など長さがある革を切る時には、
ハサミや革包丁よりもシュルシュルっと切れる
ローリングカッターが便利です。

シャープペンシル・定規

動画では、シャープペンシルで印付けをしましたが、
後で消せれば何でもOKです。

シャープペンシルで印付け

動画はプラスチック定規を使っていますが、
金尺があると革表面と密着して固定するのがラクでした。

プラスチックは、スベらないように
固定するので指の力が必要だったり、
ウッカリ革と一緒に切ってしまうリスクがありました。

今度から金尺に統一します。

目打ち・お花型ポンチ・革用金槌

目打ちは、合印を入れる用です。
太目の針でもしるしがつけば大丈夫です。

花型ポンチで型抜き革は細かく切るのが難しいので
飾りは型抜きポンチを金槌で革に打ち込み
型抜きにしました。

動画で使った革用金槌が、
先がゴムになっていて音が抑えられます。

普通の金槌だと結構すごい金属音がするので、
手縫いで革細工を作る時はあると便利です。

普通の金槌でチャレンジする場合は、
金槌のヘッドにゴム製のシートを付けたりすると
多少は消音になります。

ヤスリで革漉き

ヤスリで革漉き

革同士を合わせる時に厚さを抑えるため、
革の裏(銀面)を薄く漉いて厚さを均等にします。

革を漉く便利な機械も存在するんですが、
一般人には厳つくて高嶺のお花さんなので
百均で売っているネイル用ヤスリが便利です。

トコノールと筆

トコノールと筆で銀面処理

トコノールという革の裏面の毛羽立ちを
整えるクリーム状の液体を塗って
定規で表面を整えます。

本当は定規ではなく専用のガラス板が
あるのですが、行方不明なので定規で代用しています。

今のところ定規でも支障はないので、
ガラス板いつか出てこないかな~(´;ω;`)

両面テープ(3mm幅)で仮留め

3mm幅の両面テープで仮止め両面テープの3mm幅は、
通常の文具コーナーでは見かけませんが、
少し大きな手芸屋さんなら見かけます。

もしなければ、普通の両面テープを
細く切って使うのも大丈夫です。

ネジ捻で印付け

ネジ捻で印付け

動画では見にくいですが、ネジ捻という道具で
縫い位置に幅2mm位でラインを引いていきます。

ヒシ目打 1.5mm巾で縫い穴を開ける

菱目打ちで縫い穴開け

この菱目打ちは、手に入る最小の菱目打ちでした。

Amazonで販売していますが、
ルレットで縫い目を入れて、
目打ちで穴あけという方法もあります。

ルレット(洋裁用のギザギザした歯車が回る道具)で作ったことがありますが、
なかなか大変だったので、
革細工を今後も作っていかれる方は、
菱目打ちを入手するのをおススメします。

下記が縫い穴をあけた各パーツです。

縫い穴をあけた革

縫い針2本と縫い糸

縫い針は、革用ではなく普通針です。

糸は、厚地用のミシン糸が強度がちょうどでした。

糸の両端に針を通して、両面から交互に縫ってきます。

写真の固定具は、レーシングポニーという
革を縫う時に固定する道具です。

撮影しやすいように最初使っていましたが、
小さすぎてレーシングポニー(革を縫う時に固定する道具)に入らず、
途中から固定しないで縫っています。

ヘリ磨き(綿棒かヘチマ)

革のヘリは切りっぱなしだと肌触りがよくないので、
綿棒や指でトコノールをつけて、
ヘチマやヘリ磨きという溝を掘ってある道具で
エッジを整えて丸めていきます。

完成

お疲れ様です。
完成です。

ミニチュア本革トートバッグの型紙

ミニチュア本革トートバッグの型紙
PDFファイルを作ってみました。

プリンターでPDFを印刷する時の設定は、
デフォルトだと
縮小(90%前後)されて印刷されます。

詳細設定で【実際のサイズに合わせる】
【100%で印刷する】
を選択すると
実寸で印刷できます。

【MINI DYI】1/6サイズ本革トートバッグを作ろうLet's make a miniature leather tote bag

ミニチュア本革トートバッグの型紙はコチ
Click here for pattern paper

ここまでお読みいただき
ありがとうございます。

あなたのミニチュア制作のご参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました