ミニチュア写真集を本革上製本で作ろう
Instagramで撮影していたミニチュア画像が
ずいぶんたまったので、
ついでにミニチュアの豆本を作りました。
10年以上前に発売されていた
リーメントのミニチュア【ぷちサンプル】
シリーズの写真です。
豆本作りの参考動画
豆本は、小学生のころに作っていたのですが、
本格的な豆本を作りたいなっということで、
検索したところ、
ナカバヤシ株式会社さんが
素敵なYouTube動画を公開されていたので
参考に作ってみました。
さすがプロフェッショナルは
動作が颯爽としていて見惚れます。
豆本を作っている動画はこちらです
対する私の動画は…
いつかの成長を夢見て ٩( ‘ω’ )و
動画だと停止したり戻したりと
自分のペースで作るのは、なかなか難しいので
このページでは作り方を文字情報で補足
していきます。
ご参考になれば幸いです。
必要な道具や材料
動画では、最初にいろいろな道具や材料が
映っていますが、
ここでは、最小限で必要な材料をまとめました。
- 厚紙=お絵描き帳とかの裏表紙の厚紙とかで大丈夫です。なんなら菓子の箱でも。
- 革=厚さ0.5mm。私はユザワヤさんで買いました。
- サテンリボン=しおり用:幅2mm、花布(はなぎれ):幅6mm
- 色紙
- カッター
- ハサミ
- 筆
- レザークラフト用ボンド
- 木工用ボンド
■以下の材料は、無くても身近にあるもので代用できるかもです。■ - クリアファイル(ボンドを塗る時の下敷きです)
- 洋裁用ヘラ
- 綿棒
- 本を挟む板とダブルクリップx2
- ピンセット
- ローリングカッター
- トコノール
- 塗料皿
豆本の本文について
この豆本は、リーメントのミニチュアが
被写体として映っているため、
本文データは配布していません。
その後の動画【世界の美術館】シリーズは
Creative Commons Zero(CC0)の
絵画データで作成しているので、
印刷して実際に作れるように
印刷用データを公開しています。
よろしかったら他の動画も
ご覧ください♪
データを作る際のガイドデータを作りました
動画では、A3サイズで作っていますが、
家庭用プリンタだとA4サイズが一般的なので、
こちらのデータはA4サイズで作り直しています。
Adobe Illustratorで作ったPDFです。
そのままPDFで印刷できますが、
Illustratorに読み込んで画像配置したり編集も可能です。
PDFで印刷する際は、印刷設定にご注意ください。
コンビニなどのコピー機で印刷すると
紙のサイズに合わせて小さく印刷されます。
印刷ボタンを押す前の設定画面で
【実際のサイズ】という項目があるはずなので、
そちらを選択してくださいね。
両面印刷するとどの印刷機でも多少ズレますので、
多少ズレても大丈夫なように、
絵柄を小さめに配置してください。
Illustratorが無い方は、お手数ですが、
印刷したガイドを参考に絵柄を切って貼ってから、
コピーする方法もあります。
Mini book ガイドデータのダウンロードは、
こちらをクリックしてください。
このデータは、A4サイズ1枚で両面印刷すると
64ページになります。
2枚なら128ページですね ^ ^;
最初は、一枚でお試しした方が安心かもです。
私は、最初にA3サイズ(144ページ)から
チャレンジして何度も失敗をしました(笑)
表紙になる厚紙は、
本体に対して3ミリ位大きくカットして、
表紙に貼る革の厚みを確認しながら
カットしたりして調整しています。
背表紙も本体の厚みプラス幅3ミリでカットしてから
調整しています。
豆本は、小さいので素材によって
ちょこちょこっと調整してみてください。
■ダウンロードしたPDFファイルが
Illustratorアプリ(iPad)版で開けない場合
ダウンロードしたPDFファイルをillustratorアプリで開けない場合は、
illustratorの新規ファイルにPDFを配置する方法もあります。
方法は、下記になります。
illustratorで新規ファイル(A4/ヨコ)を作成→
ツールパネルから【配置】→【ファイル】を選択→
ファイル保存した場所から【ダウンロードファイルを選択】→
新規ファイル(A4/ヨコ)にPDFファイル(Mini-book.pdf)が配置されます 。
ご参考になれば、幸いです。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。
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